気が付けばもう今年も残すところあと1ヶ月半。
紅葉も見ごろをむかえますね。
前回の続き、今日は試飲会での注意点について。
いざ挑むとなった際におさえておくと、安心して楽しるのでぜひ一読ください。
ではさっそく
その一、「色の薄いものから飲みすすめよう」
※特に重めの赤→白は絶対におすすめしません
考えると当たり前かもしれませんが、
特にタンニンは舌や口腔内に強く残留しその後の味覚に大きく影響してしまいます。
後半においておくのがオススメです!
そして舌の上に残ったタンニンは以外にしつこいので、
スタートはぜひ美味しいスパークリングやオススメの白ワインあたりを楽しんでみてください。
その二、「香りの強い物を控える」
割とポピュラーですが、強めの香水や柔軟剤などは控えるのがベター。
香水やニンニクしかり、ワインは複雑で繊細な香りが楽しめる飲み物なのでまわりの人のことも考えて強い香りを放つ物は控えるのが気の利いたマナーともいえます。
その三、「直前は辛味などの刺激の強い料理は避ける」
その一と同じ理由ですが、舌への刺激が強すぎるものは味覚を鈍くします。
刺激や味付けの濃いものは直前に食べるのは控えたほうがベター(より楽しめます)
そのとき美味しいと感じたのに、後で購入して飲んだときになんだか違うなーと言ったギャップが生まれたりするのもこのあたりが原因だったりします。
その四、「注ぐ量は少量、グラスは回しすぎない」
スタッフの人が注いでくれることも多いですが、自分で注ぐスタイルの試飲会も珍しくありません。
試飲会は在庫に限りのある場合も多いので他の人の為にも量には気をつけるとスマートです。
だいたい20ml以下を目安に注ぐのが暗黙のルールみなっています。
※気になるワインやもう一度試したいと思ったワインは勿論、再試飲しても大丈夫ですよ。
上記の4点はどの場所でも共通しておさえておくポイントなのでぜひ頭の片隅にでもいれておいていただければ幸いです^^
あとはその場所や雰囲気に合わせて楽しみながら覚えていくくらいがいいですよ。
他には、個人的にオススメというか自分が対策していることをいくつか。
・両手が離せるコンパクトなバッグで行こう
→片手が液体の入ったグラスで常に埋まるので扱い
荷物を預けられるところはあるが、貴重品は預けられないので結果的には不便。
小型のウエストバッグや小型の斜めがけできるバッグなどがオススメです。
・うっかりワインがこぼれても大丈夫な服装で
→こぼさないことにこしたことはありませんが、こぼされることもあるので色の濃い服装をオススメします。
・口元が黒ずむことがあるのでうウェットティッシュなどあればベスト
・軽食をおなかに入れてから行こう(空腹は避けよう)
→軽食が出る試飲会もありますが、到着時に最初の試飲がスパークリングワインになり易く空腹だとアルコール吸収率が高くなるので軽食もしくは牛乳などで予防がオススメです。
着席タイプの試飲会や、様々なスタイルのも試飲会があるので該当しない場合
もありますが、
ざっくりこのへんを頭に入れておくと安心してより楽しめます。
試飲会に行く際はぜひ、お試しください。