前回お話した「シャンパン」!
自他ともに認める、一番高価でおいしいスパークリングワインですが、
今日はそのこだわりの製法を3分でわかるように説明します。
おおまかにスパークリングワイン(ワイン)をつくる作業はこの3工程
1.ブドウを育てる
2.ブドウを収穫する
3.発酵させたあと、泡を生み出すために再度発酵
それぞれの工程に
シャンパンにおけるこだわりの製法があります
1.狭い区画や畑ごとに管理をして栽培
畑単位で区画の土や環境に合わせて栽培。
農薬や科学肥料などもほとんど使用せず徹底した管理。
2.全て手作業で摘み取る
器械を使わず、収穫は人の手でブドウを傷つけずに行います。
そして良い出来のものを選りすぐり、未熟なものははずします。
3.時間と手間と技術を費やして発酵させる
天然の酵母を使いワインを造る。
その後、1本1本瓶の中で2度目の発酵をさせて天然のガスを生み出す。
さらに時間をかけて熟成させながらブドウの澱(カス)を取り除く。
そのほか、
出来がよかった年のブドウしか使わなかったり、
今まで醸造してきたブドウ(秘伝のタレ)をブレンドしたりと
その1つ1つが美味しいさを生み出しており、大量生産ができないので必然的に値段も上がるわけですね。
逆に言えば今の時代、
最新の器械や科学の進歩で上記のそれぞれの工程を省略したりできます。
そうすることでコストもバッチリ抑えられます。
なので、まずは一番時間と労力のかかっているシャンパンの製法を知る。
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そうすることで、美味しいスパークリングワインのチェックリストを持つ。
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