ソムリエールの私が常々、声を大にしてお伝えしたいこと、
それが「ワインはめんどくさい！！」です。
まず初めてワインを飲む人が「わぁ、何この美味しい液体」と思うことはまず稀です。
最初から美味しいと感じる人はおそらくヘソの尾から供給されていたに違いありません。
私も初めて飲んだイタリアの白ワインは正直ただのすっぱい液体でした。ちなみに周りの人は美味しいと言って飲んでました。
そもそも人間の本能的に「酸味、苦味、渋味」は身体に害を及ぼすものとして口にしたときに「危険」という信号が脳へ行くので、ワインは本来美味しいから遠い位置にある飲み物なのです。
なので「ワインオイシクナイ」はある意味正解！
これに則ると「ビールオイシクナイ」も正解です。
ちなみに日本酒はお米の「甘さ」があるのと酸味苦味がないので
「美味しい」と感じやすい飲み物ですね。
ワインに問わず苦味の伴うお酒は美味しいとは本来の感じない飲み物です。
さて上記をふまえたうえで、なぜワインがめんどくさいかというと
・味わいが複雑
・値段がピンキリ過ぎる
・世界中で作られていて表記に統一感がないわかりにくい
・種類が多く、なかなか美味しいワインにたどり着けない
・知ってるふりして飲まないといけない
・ソムリエに気軽に相談しづらい
・知識がないと美味しいまずいを言い出しにくい
などなどあげればキリがないですが、知識や経験がないと楽しみにくい、その上そもそも美味しく感じにくいというお酒それが「ワイン」です。
逆に言えば、知識と経験を積むと「想像を超えた美味しい液体」に出会えるのもワインです。
そして種類が豊富なので必ず「好みの味のものが」見つかるのもワインの良いところ。
・値段がピンキリ過ぎる
・世界中で作られていて表記に統一感がないわかりにくい
・種類が多く、なかなか美味しいワインにたどり着けない
・知ってるふりして飲まないといけない
・ソムリエに気軽に相談しづらい
・知識がないと美味しいまずいを言い出しにくい
などなどあげればキリがないですが、知識や経験がないと楽しみにくい、その上そもそも美味しく感じにくいというお酒それが「ワイン」です。
逆に言えば、知識と経験を積むと「想像を超えた美味しい液体」に出会えるのもワインです。
そして種類が豊富なので必ず「好みの味のものが」見つかるのもワインの良いところ。
まだワインが美味しいと感じていない方、好みの味になかなか出会えない方はぜひお気軽にソムリエに「美味しいワインください」からご相談ください。
好みの味を探す手伝いをすることも「ソムリエの仕事」です。
ちなみに荒療治でハイリスクですが、簡単にワインを好きになるオススメの方法があります。
その方法は、次回のソムリエ日誌にて☆
