見た目に惹かれて選んだワインが美味しいと、なんだハッピーな気分になるのは私だけでしょうか。
作り方は同じものの、世界中でそれぞれの国のルールと情熱で作られてる、バラエティーに富んだ味が多く沢山の料理との組み合わせが楽しめるのがワインの良いところですが、
裏を返せば、パッと見てどんな味わいのものなのかがわかりにくい、つけ加えて説明読んでもいまいちピンとこないというのもワインを気軽に楽しむためのハードルになっていますよね。
さてそこで!今回注目していただきたいのが!
「瓶の底」です^^
ワインボトルの形にも特徴はしっかりと表れてはいるんですが、瓶底もこっそりチェックしてください!
深く凹んでいるものはしっかりめの味わいのものが多いです(全てではないですが)。
凹みには熟成の途中で出てくる”澱(オリ)”という旨みや果実の皮などの成分が沈殿してきたときに溜め、ワインを注ぐときにグラスに入らないようにする役割があるんですね。
ということは、凹みが深いということは=熟成させたい・果実の成分たっぷりめのワインの可能性が高いんです。
その両方があるワインは「皮や種子の成分(タンニン)が多い」「熟した果実で作った」可能性が高いんですね。
もしくはそういったワインの味を表現して作ったという作り手の意思表示の表れでもあります^^
なので、是非迷ったときはしっかり瓶底の凹んだワインを選んでみてください☆