ほら、あなたの後ろにも...
家族が帰省。日帰りかと思ったら、泊まってくることになったらしい。
さて、突然できた夜の時間どうしよう?
ゴルフ練習場にいくか、と思いきや、ゴルフバッグは車に積みっぱなし。
一緒に帰省してしまってるではないか!!
ということで、レイトショーを見に行くことにしました。
時間がちょうどよかったのが、「アンビュランス」という映画。
シアター内、最初から最後まで自分一人っきりでした。
「誰か来てくれないかなー」とか思ってたけど、誰も来ない!!
映画館に一人って、結構、不気味ですね。
実際の完全に映画館に一人の図。「自分専用空間」と考えるとこの上ない贅沢とも言えるけど...
ちょっと寂しくなって、開演前、息子にLineをしてみる。
自分「映画館きたんだけど、完全に一人っきりだわ」
息子「いや、よく見ると後ろに誰かいるかもよ...」
などと言ってくるではないですか!!笑
最近の映画館、当然にサラウンドで音響も良いもんだから、後ろから大きな音とか、カサカサした音とかすると、結構怖かったりして笑
映画好きで、映画館には小学生のころから足繫く通ってますけど、これは人生初の経験。
ちなみに今まで、最少記録で「二人」っていうのはあった。
ウィル・スミスの「アイ・アム・レジェンド」を見たとき。
この時は本編が始まる直前まで一人。
「人類一人っきりって映画らしいのに、何だかなー」と少しざわざわしてたところ、誰か来てくれた時はほっとした記憶が。笑
映画館に一人っきり。
その状況自体がスリリングだから映画も何だかとびっきりスリリングに感じたよ!というだけのご報告でした笑
本当に余談ですけど、「敵キャラだからって、あっさり皆殺しにしてしまってよいのか」とか、この15年位、ハリウッドあたりの映画を見てつい思ってしまうんですよね。
敵だって、家族のために仕方なくこの仕事やってるかもしれないのに、とか。
この映画の逃走犯だって病気の息子のために仕方なく銀行襲ったじゃん、敵キャラだってそうかもしれないじゃん。
逃走犯だけど良い人、という設定は、散々パトカーをカーチェイスで事故に巻きこんで大破させたり、敵をマシンガンで皆殺しにしておきながら、無理があるよなー、という感想をついつい持ってしまう。感動までさせようなんて、さすがに虫が良すぎる。
まあ、気軽に楽しめば良いんでしょうけど。
ジェイク・ジレンホールの突き抜けた感じの演技と、女性救命士は良い感じでしたね。
ま、かなり適当な映画評になります笑