今日はこんな”じめー”っとした季節にピッタリな白ワインを使ったカクテルレシピをご紹介します。
その名も『スプリッツァー!』
スプリッツァーとは白ワインベースのカクテルのひとつで、白ワインと炭酸水を1対1で割ったカクテルでのことです。
レモンやライムのスライスを浮かべたりが定番のスタイルで、炭酸とレモンの爽やかな味わいを楽しめます。
発祥はオーストリアですが、ダイアナ元イギリス皇太子妃が生前愛飲していたカクテルとしても有名で世界中で愛されているカクテルの1つです。
日本でもメニューにあるお店も多く、レシピも簡単なのでお願いしたら作ってくれたりもします。
炭酸で割っているのでアルコール度数も低く食事のときの最初の1杯としてもお勧めです。
お風呂上りにも最高です。
とても簡単なのでまずは自宅で試しに作ってみてください。
というわけで、
【自宅で簡単!おいしいスプリツァーの作り方】
1.ワイングラスに氷をぎっしり入れる
2.白ワインをグラスの半量そそぎ、のこりの半量ぶんに炭酸水を入れる(1:1)
3.炭酸が逃げないように軽くステアする(混ぜる)
4.お好みでレモンやライムをグラスに浮かべる(量はお好みで)
【おいしくつくるコツとして】
※全ての材料をキンキンに冷やしておく
※炭酸を注ぐときは氷にあてず、何箇所かにわけて液面にあたるようそそぐ(炭酸が抜けずにワインとまざってくれる)
※ステアーは静かにグラスの底に差し込んで、静かに氷を持ち上げてもどす(なるべく静かにゆっくりと)
おいしく造るコツはハイボールや他の飲み物にも使えるテクニックなので、ぜひ覚えてみてください^^
使用するワインは安いもので大丈夫です。
あえてあげるとすれば魚介に合わせ易いさわやか系か、フルーティーなもので好みによって選んでみてください。
避けたほうがいいのは樽のしっかり効いたものや味の主張が強め系。
炭酸やレモンの爽やかさとのギャップがあるものは避けるのが無難です。
【そのほか簡単アレンジテク】
・ガムシロップを少量入れたり、トニックで割って甘みをつけるとより飲みやすなります
・オレンジやパイナップル、リンゴ、マンゴー、レモン、イチゴ、グレープフルーツなどのフルーツをアクセントに入れてみる
・赤ワインで作ってみる
・ブランデー(ブドウで造られたウィスキー)でつくってみる
・ミントを加えてもヒート風にしてみる
甘いのが好きな方は、のみ残した白ワインにガムシロップを入れておけば1週間~くらいのめるようになるので試してみてください。
シンプルなレシピなのでアレンジも自由自在。
今年のじめっとした梅雨はぜひスプリッツァー片手に乗り越えましょう~。