昔に比べると多様なワイン入門本が今は出回っていますね。
ざっくりと思いつくだけでも、
・ワインのマナー本
・入門本
・味わい方に特化した本
・ワインの銘柄についての本
・おつまみ本
・自然派、ビオワインに特化した内容の本
・うんちく本
などと言った感じでしょうか?
少し前だと「マナー、産地、有名なワインの酒類の内容」がまとまった入門本が大部分を占めていましたが、今はワイン定着しジャンルも増えたおかげか本の内容のバリエーションも豊かになりました。
しかしそれとは逆に選べる幅が広がりすぎて何をチョイスすれば良いのかわかないということ往々にしてあります。
というわけで今回は2冊目にオススメの本を何回かに分けてご紹介いたします。
ちなみに1冊目の入門本に関しては
「自分がわかりやすい、読みやすいと感じた本」を選んでください。
入門本はほとんど書かれている内容が同じなので、自分にとってわかりやすいものがベストです。
では2冊目にオススメする本ですが、こちら!
「10種のぶどうでわかるワイン」
著:石田 博
https://www.amazon.co.jp/10%E7%A8%AE%E3%81%AE%E3%81%B6%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%A7%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3-%E7%9F%B3%E7%94%B0-%E5%8D%9A/dp/4532168872
オススメポイントとしては
・入門書で得たぶどうの知識をより深堀して学べる
・だいたい飲んだことのあるワインぶどう品種になので、普段の体験と本の内容が紐付けしやすい
・味に関しての本なのでワインを飲む中で体感して楽しめる
・ぶどうの「基本の味」「美味しく熟された時の味」について書かれているので美味しいほうのワインを飲みたくなる気分にさせてくれる
・その他、ワインを飲むのに楽しめる情報が程よいボリュームと内容で書かれている
「実践ですぐ使える内容」×「入門書からさらに深堀した情報」がバランスよく書かれているのが良い本です。
そして10種類とはいえ、世界中で作られているぶどうの品種なので浅く深くのわりに使える情報盛りだくさんなのも良い点です。
値段も1500円と高すぎずお手にとっていただきやすい価格も好感がもてますね。